楽天 観客席を増設 8月には2万8000人収容へ 将来は3万人に

[ 2014年1月17日 13:10 ]

コボスタ宮城に増設された観客席の完成イメージ図

 楽天は17日、本拠地のコボスタ宮城の観客席を今夏までに約4500席増やし、収容人数を2万8723人に増席すると発表した。

 2004年の新規参入計画に盛り込んだ2万8千人への改修を実現することになり、立花陽三球団社長は「2万8000をクリアすることを長く目標にしてきたので発表できてうれしい」と話した。

 計画によると、3月までに左翼席後方に1509席、8月までに三塁側内野席後方に3000席を常設する。昨年はクライマックスシリーズ、日本シリーズに備えて特設スタンドを設置し、収容人数増に対応していた。

 立花球団社長は、将来的に3万人収容を目標とすることを明らかにし、1試合平均の動員数についても「ハードルは高いが2万人を目指して頑張っていきたい」と語った。

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2014年1月17日のニュース