佐々木氏「野茂君と一緒でうれしい」秋山氏「多くの支えあった」

[ 2014年1月17日 17:20 ]

野球殿堂入りが決まり、現役時代のユニホームが飾られたブースの前で握手する佐々木主浩氏(左)とソフトバンクの秋山幸二監督

 今年の野球殿堂入りが17日、東京都内の野球殿堂博物館で発表され、競技者表彰のプレーヤー表彰として、近鉄やドジャースなどで日米通算201勝を挙げた野茂英雄氏(45)、横浜(現DeNA)とマリナーズで日米通算381セーブを記録した佐々木主浩氏(45)、西武とダイエー(現ソフトバンク)で計7度の日本一を支えたソフトバンクの秋山幸二監督(51)をそれぞれ選んだと発表した。

 佐々木氏は「こんなに早くもらえるとは。光栄なこと。抑え投手の励みにもなるのでは。メジャーではきついことばかりだったけど、いろいろ体験できたので、後輩たちに伝えていきたい。野茂君と一緒に入れたのは非常にうれしい」とコメント。秋山氏は「殿堂入りはまだまだという気持ちでいた。がむしゃらに一年一年やってきた。多くの支えがあって野球人生を送ってこられた。人生一回しかない中で、野球しかやっていないし、それを認めてもらえてうれしい」と喜びを語った。

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2014年1月17日のニュース