松井氏、臨時コーチで「力になれれば」 監督就任は「長い目で」

[ 2014年1月17日 20:10 ]

 巨人や米大リーグで活躍し、春季キャンプで巨人の臨時コーチを務める松井秀喜氏が17日、東京都内で取材に応じ「少しでも(選手の)力になれればいい。日本のプロ野球から遠ざかっているので、自分自身も勉強になる」とキャンプに向けての心境を語った。

 10日には元巨人監督の長嶋茂雄氏とともに読売新聞本社を訪れ、渡辺恒雄球団会長らから将来の監督就任を希望された。松井氏は「そう言ってもらえることは光栄だと思いますが、長い目でということ。現時点で自分がユニホームを着られるものを持ち合わせていない」と慎重に言葉を選んだ。松井氏の恩師の長嶋氏もこの日、取材に応じ「(巨人)OBとして、いつかはそう(監督に)なってほしい」と期待していた。

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2014年1月17日のニュース