楽天の立花球団社長 あらためて新制度批判「多くの問題ある」

[ 2013年12月25日 18:23 ]

 楽天は25日、田中将大投手の米移籍の希望を受け入れたが、新ポスティングシステムにはあらためて不満を示した。立花陽三球団社長は記者会見の冒頭で「多くの問題がある。金額設定も不明解」と批判した。

 新制度では米球団側の要求で譲渡金の上限が2千万ドル(20億8000万円)に抑えられたほか、選手にとっては複数球団と交渉できる可能性が生まれフリーエージェント(FA)に近い制度となった。立花社長は「本当に日本の球界にとってプラスなのか、今後議論するべきではないか」と訴えた。

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2013年12月25日のニュース