則本が電撃イブ婚 柴咲コウ似1歳下高校時代マネジャーと

[ 2013年12月25日 05:30 ]

イブ入籍の則本はサンタの靴下から婚姻届を取り出しさわやかな表情を見せる

 新人王右腕がイブに電撃婚だ!楽天の則本昂大(たかひろ)投手(23)が24日、滋賀県在住の紋華(あやか)さん(22=旧姓・藤本、薬剤事務員)と結婚したことが分かった。お相手は滋賀・八幡商時代のマネジャー。今季は新人ながら開幕投手を務め、レギュラーシーズンでも15勝を挙げるなど日本一に大きく貢献した。人生の伴侶を得た右腕は、来季もフル回転し、チームを連覇に導く。

 クリスマスイブのこの日、則本の父・義孝さんが滋賀県内の役所に婚姻届を提出した。彦根城や安土城跡など史跡が多い滋賀県出身で「歴史好き」の右腕は「きょうは旧暦では11月22日で“いい夫婦の日”でもあるんです」と笑顔。イブと重なるのは94年以来、19年ぶりのことだという。

 お相手の紋華さんは、1歳年下で高校時代の野球部のマネジャー。顔が女優の柴咲コウに似たスレンダー美女だ。当時は「付き合って結婚もするとは思ってなかった」と振り返るが、部員を献身的に支える姿には好印象を抱いていた。卒業後も当時のメンバーでの忘年会などで顔を合わせ、連絡先を交換。互いに人柄にほれ、三重中京大に在学していた昨年7月に交際がスタートした。

 プロ野球選手となった今年からは全国を飛び回る生活になり満足に時間を共有できなかったが、毎日の電話やメールで順調に愛を育んだ。明るく、前向きな性格の紋華さんに癒やされてきた右腕は「一緒にいたり、電話で話したりすると野球の悩みもすぐに忘れられる。付き合いだしてから、すぐに結婚を意識するようになりました」と言う。

 今季の則本は開幕直前の3月にWBCに参加して疲労がたまっていた田中の代役で、パ・リーグの新人では55年ぶりの開幕投手を務めるなど、24勝の田中に次ぐ15勝で新人王を獲得。CS、日本シリーズも先発、中継ぎでフル回転した。星野監督も「“今年、則本がいなかったら”と思うとゾッとするよ」と話すほどの大活躍は、紋華さんの存在があったからこそ。年内に仙台市内にある球団の寮を出て、シーズンが始まる来年3月下旬から本格的に同市内で新婚生活をスタートさせる。

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2013年12月25日のニュース