熊崎新コミッショナー26日承認へ「紛争の仲裁」役に

[ 2013年12月25日 05:30 ]

プロ野球の新コミッショナー就任が承認される見込みの熊崎氏

 新コミッショナーとして元東京地検特捜部長の熊崎勝彦コミッショナー顧問を承認する12球団の臨時オーナー会議が、26日に開催されることが24日、分かった。

 統一球問題で今年10月に引責辞任した加藤良三前コミッショナーの代行を務めていたオリックスの宮内義彦オーナーが、後任の人選を調整していた。セ・リーグは早くから、球界に精通しており、コミッショナー本来の職務である「紛争の仲裁」ができる人物として、熊崎氏で候補を一本化。ビジネスに精通した実務家を推薦していたパ・リーグは事業の拡大などを担当する専務理事の職を置くことで、熊崎氏を了承した。承認されれば就任は1月1日付で任期は2年となる。

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2013年12月25日のニュース