Wミーティング 移籍市場停滞のまま終了

[ 2013年12月13日 08:48 ]

 米大リーグのウインターミーティングは12日、フロリダ州レークブエナビスタで4日間の日程を終えた。大リーグ挑戦が注目されるプロ野球楽天の田中将大投手の去就が決まらず、移籍市場の動きも停滞気味だった。

 目立った動きは3球団が絡むトレードで、ダイヤモンドバックスがエンゼルスから強打のトランボ外野手を獲得した。

 日米間で17日にポスティングシステム(入札制度)に代わる新移籍制度が締結される予定で、ようやく田中の状況が動きだす。ヤンキース、ドジャース、カブスなど多くの球団が田中に関心を示しており、フリーエージェント(FA)のサンタナら先発投手の動向に影響を与えそうだ。

 ヤンキースはウインターミーティングの前にエルズベリー、ベルトランの両外野手を獲得した。チームは6人の主力外野手を抱え、イチローがトレード要員に挙がっている。(共同)

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2013年12月13日のニュース