呉昇桓 古巣相手に虎デビュー? 2・14練習試合計画

[ 2013年12月13日 08:58 ]

甲子園を見学する呉昇桓(左から2人目)

 阪神が獲得した呉昇桓投手(31=サムスン)が古巣相手に虎デビューを飾る可能性が出てきた。韓国のオンライン専門メディア「OSEN」が、阪神とサムスンが沖縄キャンプ中の来年2月14日に練習試合(宜野座球場)を行う予定であると報じており、新天地でのスタートには最高の舞台とも言える。

 この日、春季キャンプ中の調整法を問われた右腕は「もともと急いで体をつくるタイプではなく、ゆっくり体をつくるタイプ」と話した。開幕から逆算した実戦登板に関しては「監督、コーチが早くつくれという注文があればそうするが、今のところ、そんなに急がなくて良いと言われた」と見通しを語った。

 ただ、通常、2月中旬には主力投手もシート打撃に登板するなどしており、1イニング程度なら実戦登板は可能。4日のソウルでの契約調印式では「自分の野球人生最後の球は、サムスン・ライオンズで投げたい」と愛着を口にしており電撃登板する可能性は否定できない。

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2013年12月13日のニュース