小久保監督「新たな侍ジャパンのスタートをいい形で切れた」

[ 2013年11月10日 22:20 ]

<台湾・日本>8回、審判に選手交代を告げる小久保監督

侍ジャパン強化試合 日本代表1―0台湾代表

(11月10日 台湾・天母)
 初の対外試合を3連勝で飾った侍ジャパン。3試合とも差は2点以内だっただけに、小久保監督は「3試合とも投手陣が頑張ってくれた。投手力で逃げ切った」と称えた。それを象徴するかのような4投手による1―0完封劇。「結果的に3連勝できてよかった」と素直に喜ぶ。

 台湾のイメージを聞かれ「直球に強い打者が多い。直球の速い投手が多い。パワー系の野球」と分析。また、打者出身の指揮官らしく「(相手の)投手がいいとなかなか点が取れない。それを痛感した」と話した。

 また、アマから選出した4人を全員起用。大瀬良や岡のように輝きを見せた選手もいたことで「新たな侍ジャパンのスタートをいい形で切れた」と力を込めた。「初戦は緊張した」と言う若き指揮官だが、異国での船出は最高の結果となった。

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2013年11月10日のニュース