西宮と交流 福島県の中学生が甲子園で夢試合

[ 2013年11月10日 06:00 ]

 東日本大震災で被災した野球好きの福島県の中学3年生30人が9日、甲子園球場で地元中学生と合同で「復興」と「絆」の2チームを組み、軟式野球で交流した。

 阪神大震災を経験した西宮青年会議所などが、被災地の中学生に野球を楽しんでもらおうと企画。女子生徒で唯一参加し、夢は女子プロ野球選手といういわき市立玉川中学校の根本風香さん(14)は「女子は高校でも甲子園ではプレーできないので夢みたい。迫力が違います」と喜んでいた。

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2013年11月10日のニュース