入札新制度締結まで 米30球団接触禁止通達

[ 2013年11月10日 06:00 ]

 大リーグ機構(MLB)が全30球団に対し「新たな入札制度が締結されるまで日本の球団や選手と接触しないように」と通達したとニューヨーク・ポスト紙(電子版)が報じた。

 新制度は、最高額を入札した球団が独占交渉権を得る方式は旧制度と同じだが、入札額1位と2位球団の間の額を落札金額とする方式で日本野球機構(NPB)とMLBの間でほぼ合意。だが日本プロ野球選手会が「入札額の1位球団としか交渉できないのは不公平」と訴え、合意に待ったをかけた。11日にNPBと労使折衝を予定している選手会の松原徹事務局長は「何も話すことはありません」と語るにとどめた。

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2013年11月10日のニュース