拓大　青学大に連勝で３位「亜大や国学院大と差ありすぎる」

東都大学野球 拓大５―１青学大

（10月31日 神宮）
　初めて１部で戦った拓大が青学大との２回戦に５―１で連勝し、勝ち点を３に伸ばして３位が確定。全日程が終了した。広島からドラフト２位指名を受けた亜大の九里亜蓮（くり・あれん）投手（４年）が６勝で春季に続いて最高殊勲選手に選出された。優勝した亜大は１６日に開幕する明治神宮大会（神宮）に出場する。

　拓大は青学大に連勝し、３位が確定。創部９４年目で１部に初昇格した今季の戦いを振り返り、内田俊雄監督は「４年生を中心に１年間よく頑張ってくれた。これを来年につなげてほしい」と語った。それでも、過去に亜大を率いて５度の日本一を経験している指揮官は「チームの中で競争がもっとないと、亜大や国学院大には勝てない。差がありすぎる」と厳しかった。