則本、救援5イニング白星ルーキーは稲尾以来57年ぶり2人目

[ 2013年11月1日 08:44 ]

<巨・楽>巨人を破り、初の日本一に王手!嶋(左)と抱き合う楽天2番手の則本

日本シリーズ 楽天4-2巨人

(10月31日 東京D)
 6回から救援登板した新人の則本(楽天)が延長10回まで5イニングを投げ抜き勝利投手。新人の勝利投手は、昨年第6戦の高木京(巨人)以来14人目(17度目)。

 新人で救援5イニングを投げて勝ったのは56年第4戦の稲尾(西鉄=6イニング)に次いで57年ぶり2人目になる。また救援後に延長回まで続投して勝った新人は、97年第2戦(延長10回)の森(西武=2回1/3)以来2人目。ルーキーながら大舞台で粘り強さを発揮した。

 ≪父「一番ドキドキした」≫則本の父・義孝さん(56)は滋賀県内の実家でテレビ観戦。息子の力投で日本一に王手がかかったことについて「ほんまにうれしいです。たぶんレギュラーシーズンやCSも含めて、息子の登板で一番ドキドキしました」と話した。

続きを表示

2013年11月1日のニュース