阪神 CSメッセで開幕!第3戦は藤浪に任す

[ 2013年10月7日 06:00 ]

 阪神は12日から広島と激突するCSファーストS(甲子園)の先発にメッセンジャー、能見、藤浪を起用する。

 球団関係者は「予告先発がない。先発投手は絶対に分からないようにしたい」と慎重だが、チームトップの12勝をマークした助っ人に第1戦を託し、1日の中日戦(甲子園)で左手薬指に裂傷を負ったエース左腕は2戦目に回す。

 1勝1敗となった場合は、藤浪が第3戦のマウンドに上がる。高卒1年目ながら10勝6敗、防御率2.75。大阪桐蔭時代は甲子園で史上7校目となる春夏連覇を達成しており、「負けたら終わり」の短期決戦で最も頼りになる。広島との相性もよく、3試合で2勝0敗、防御率1.29。藤浪は「(CSで)完投とは言わないが、しっかりと試合をつくれるように投げたい」と心構えも十分だ。

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2013年10月7日のニュース