田沢5勝目、上原11S目 同じ試合では史上7度目

[ 2013年8月9日 06:00 ]

<アストロズ・レッドソックス>11セーブ目を挙げ、サルタラマッキア捕手(左)と抱き合うレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス7―5アストロズ

(8月7日 ヒューストン)
 レッドソックスは日本人コンビの活躍で、リーグ最速の70勝に到達した。

 まずは田沢が4―5の7回から2番手で登板して2イニングをパーフェクトに抑えると、チームは9回に逆転。2点リードの最終回を上原が1回1安打無失点で締めた。同じ試合で日本人投手に勝利とセーブが付くのは、史上7度目。5勝目の田沢が「何とかゼロで抑えて(攻撃に)つながったらいいなと思っていました。素直にうれしい」と喜べば、11セーブ目の上原も「一発打たれても1点差あるので、深く考えずに投げました」と涼しい顔だった。

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