熊本工 逃げ切って7年ぶり夏勝利!エース山下は無四球完投

[ 2013年8月9日 12:47 ]

完投で鳥取城北を破りガッツポーズの熊本工・山下

 第95回全国高校野球選手権大会第2日は9日、甲子園球場で1回戦を行い、第2試合は4年ぶり出場の熊本工が3―2で鳥取城北を下し、7年ぶりの夏の甲子園勝利を挙げた。

 熊本工は1回1死一、三塁から4番・工藤の三遊間を破る適時打で先制。2回には2四死球と犠打で築いた1死一、二塁の好機で坂井が左中間へ適時二塁打を放ち追加点を挙げた。3回には再び工藤が左翼席へのソロ本塁打を放ち、序盤で3点のリード。終盤に2点を返されたが1点差で逃げ切った。

 エース左腕・山下は10安打を許しながら要所を締めて無四球で完投勝利。

 鳥取城北は8回に平山の適時打で1点差としたが、なお1死三塁からスクイズ失敗。あと一歩及ばず、初戦で涙をのんだ。

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