サヨナラ呼んだ！上原「天と地ぐらい違う」２勝目、田沢は３者三振

パドレス戦の９回、代打ゴームズがサヨナラ本塁打を放ち、大喜びでベンチを飛び出すレッドソックス・上原

インターリーグ レッドソックス２―１パドレス

（7月3日 ボストン）
　レッドソックスの上原は３日（日本時間４日）、ボストンで行われたインターリーグのパドレス戦で１―１の９回に３番手で登板。１四球を出したものの１回を無安打無失点に抑えると、チームはその裏、先頭の代打ゴームズがソロ本塁打を放って２―１のサヨナラ勝ちを収めた。上原は６月３０日のブルージェイズ戦に続き、今季２勝目を挙げた。

　田沢は１―１の８回に２番手で登板し、１～３番を３者連続三振。勝敗は付かず、防御率２・８４となった。

　▼上原の話（同点での登板は）中継ぎでやっているときと変わらない。とにかく一発だけを警戒した。前回の勝利は先発の勝ちを消してのものだった。今回は天と地ぐらい違う。

　▼田沢の話　最近、縮こまっている感じがあったので、コースや高さがずれてもいいから、しっかりと腕を振りたかった。（３三振は）気持ち良かった。