大谷 1失点で2勝目!誕生日前日に前祝い 中田も一発 ハム3位浮上

[ 2013年7月4日 22:00 ]

日本ハム・大谷は6回途中まで1失点と好投

パ・リーグ 日本ハム4―3ソフトバンク

(7月4日 ヤフオクD)
 日本ハムの大谷翔平投手(18)は4日、ヤフオクドームでのソフトバンク戦に先発し、5回2/3、107球を投げ、6安打2三振4四球1失点で6月1日の中日戦以来の2勝目を挙げた。

 同一リーグ相手に初勝利となった大谷は、5日に19歳の誕生日を控え、自ら前祝いをする形となった。日本ハムは3連勝でソフトバンクに代わって3位に浮上した。

 前回6月26日のソフトバンク戦(東京ドーム)では6回3失点だった大谷だが、それを意識したのか初回はボールが先行し、いきなり無死一、二塁のピンチ。しかし、クリーンアップを打ち取ると、2回以降は球が次第に低めに集まり出し好投。4回に先頭打者に出塁を許したが、江川を併殺打に仕留めるなど落ち着いた投球をみせた。

 6回も2死まで簡単に取ったが、長谷川に中前打を打たれた後、制球を乱し、ラヘアの中前適時打で失点。続く今宮に四球を与えたところで2番手の石井と交代した。

 日本ハムは3回に大引、稲葉の連続適時打で2点を先制し、18歳最後の登板となる大谷を援護。8回には中田が左越え2点本塁打が飛び出し、終盤粘ったソフトバンクを振り切った。

続きを表示

2013年7月4日のニュース