巨人 貯金17だ!2季ぶり4番の高橋由が好走塁&宮国復活3勝目

[ 2013年7月4日 21:11 ]

<神・巨>6回表無死一塁、村田の右前打で一塁走者・高橋由は一気に三塁まで進みチャンスを広げる
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セ・リーグ 巨人1―0阪神

(7月4日 甲子園)
 首位・巨人は4日、甲子園で2位・阪神と対戦し、1―0で勝って3連勝。今季最多の貯金17として、3連敗となった阪神とのゲーム差を4・5に広げた。

 巨人・宮国、阪神・スタンリッジの好投で投手戦が展開された。だが巨人は6回、右脇腹痛で先発を外れた阿部に代わり、2季ぶりに4番で先発出場した高橋由が内野安打で出塁し、村田の右前打で好走塁を見せ無死一、三塁とし、ボウカーのライトへの犠飛で還って先制。高橋由は、左ふくらはぎの肉離れで4月から戦列を離れ、6月29日に復帰したばかりだったが、好プレーを見せた。

 宮国は6回2/3、6安打、無失点で3勝目。プロ初登板初勝利を挙げた甲子園で、4月23日以来の白星を挙げた。西村は2年連続の20セーブ。阿部は、今季初めての欠場となった。

 前回の巨人戦では完封勝利を挙げた阪神のスタンリッジは、この日も7回、7安打、1失点と好投したが、援護なく6敗目を喫した。阪神は今季12度目の零敗。

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