ヤクルト 一発攻勢で逆転勝ち!バレも豪快27号

[ 2013年7月3日 21:57 ]

6回2死一塁、左越え2ランを放ち、ベースを回るヤクルト・バレンティン(右)とDeNA一塁手・ブランコ

セ・リーグ ヤクルト8-6DeNA

(7月3日 横浜)
 ヤクルトが一発攻勢で試合をひっくり返し、連勝を飾った。

 3点を追う5回だ。DeNA先発・高崎を攻めあぐねていた打線が一気に火を噴く。四球とバレンティンの左翼線二塁打で2死二、三塁の好機をつかむと、まずは相川の左越え3ランで同点に。さらに中安で出た宮本を一塁に置き、代打・飯原が左越え2ランを放って一気に勝ち越した。

 続く6回には2死一塁からパレンティンが左翼席上段に運ぶ豪快な27号2ラン。リードを4点に広げた。

 この日、プロ初先発のマウンドに上がった古野は3回4安打3失点で降板。その後を小刻みな継投でつなぎ、4番手・村中が7回、モーガンに3ランを浴びて1点差まで詰め寄られたものの、打線が9回に1点を加え、逃げ切った。

 DeNAは先発の高崎が5回8安打5失点と乱調。モーガンが2本の本塁打を含む5打数4安打5打点と気を吐いたが、勝利には結びつかず連敗となった。

続きを表示

2013年7月3日のニュース