巨人 阿部 登録抹消も 右脇腹に違和感訴える

[ 2013年7月3日 06:00 ]

<神・巨>3回無死一塁、二塁に送球する阿部

セ・リーグ 巨人3-2阪神

(7月2日 甲子園)
 巨人・阿部慎之助捕手(34)が2日、阪神戦(甲子園)で右脇腹に違和感を訴えて途中交代し、そのまま病院に直行した。3日の状態次第では出場選手登録を抹消される可能性もある。

 阿部は3回の守備で無死一塁から鳥谷の二盗で二塁送球した際に右脇腹に違和感を感じたという。4回の守備から退き、球団広報は「ベンチ裏でアイシングを行って、念のため病院に行きます」と発表。5回の阪神の攻撃時に球場を後にした。試合後、川相ヘッドコーチは「まだ詳しいことは分からないけど、これからいろいろ考えていきたい」と説明。3日の状態を見て今後の方針を固めるが、出場選手登録を抹消される可能性も選択肢として示唆した。右脇腹は右投げ左打ちの阿部にとって、攻守で負担のかかる場所であり、大黒柱が窮地に立たされた。

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2013年7月3日のニュース