“二刀流”の難しさ…大谷、残塁直後に被弾「これからの課題」

[ 2013年6月18日 21:48 ]

<広・日>2回、松山に先制本塁打を打たれ帽子で顔を隠す大谷

交流戦 日本ハム7―4広島

(6月18日 マツダ)
 “二刀流”デビュー戦となった日本ハムの大谷は、3度目の先発で過去最短の4回でマウンドを降り3失点と、投手としては不本意な結果に終わった。

 「もっとストライク先行でいかなければいけなかったですし、走者を出してからもう少しゆっくり、間を取って投げるべきでした」と、走者を出してから制球に苦しみ4回4四死球で81球と球数もかさんだ投球内容を反省した。

 2回には二塁打で出塁し、三塁まで進んだものの残塁。その裏先頭の松山に本塁打を浴び、二刀流での試合中のリズムの作り方にも苦労した。「走者に出た後にマウンドに上がるのは(プロ入り後)初めてだったので、その辺りはこれからやっていかなければいけない課題ですね」と口にした。

 それでも打っては3打数1安打1打点。マウンドを降りた後も右翼へ回り、5番・右翼として主軸を担い結果も残した。

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2013年6月18日のニュース