大分・藤蔭で暴力 2年生出場自粛へ 甲子園春夏2度出場

[ 2013年6月18日 06:00 ]

 春夏通算2度の甲子園出場経験がある藤蔭(大分)の2年生部員が、1年生部員に暴力をふるったとして、同校は7月6日開幕の大分大会への2年生部員全35人の出場自粛を決めた。

 日本高野連は12日付で同校野球部に厳重注意した。同校によると、5月27日と今月1日に、2年生9人が野球部の寮やトレーニング場で1年生3人に対し「寮の規則を守らない。態度が悪い」と言って、正座させて顔や頭を殴るなどした。被害を受けた生徒が2日に指導者に報告して発覚。同校は9人を無期限の停学処分にした。入井裕之教頭は「被害生徒へのケアもしながら、再発防止に努めたい」と話した。

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2013年6月18日のニュース