初の“投げて打って”に「疲れたかなと思うが、勝ったので良かった」

[ 2013年6月18日 22:56 ]

プロ野球交流戦の広島戦で、投手と野手の「二刀流」デビューを果たし、5回に右翼の守備に就く日本ハム・大谷
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交流戦 日本ハム7―4広島

(6月18日 マツダ)
 大勢の報道陣に囲まれた大谷は、いつもと変わらず淡々とした口調で振り返った。

 ―初めて同じ試合で投打をこなした。

 「マウンドでは気持ちを切り替え、打席ではその場面で最低限の仕事をしようと思った。楽しかったが、まだやらないといけないことが多い」

 ―3回に4番打者に死球を与えた。

 「抜け球だったので、修正しないといけない」

 ―投手としての課題は。

 「2回の本塁打のような流れを変えてしまう1球を大事にしたい」

 ―投打の自己評価は。

 「(先発で)試合をつくることができなかったのが一番駄目。打席では(四回に)四球をいいところで選んだりした」

 ―過去の疲労と比較してどうか。

 「今までの投球よりは疲れたかなと思うが、勝ったので良かった」

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