51連敗も…桑田特別コーチ、東大は「変わってきた」

[ 2013年5月4日 18:01 ]

東京六大学野球リーグ第4週第1日 東大2―11慶大

(5月4日 神宮)
 東大の桑田真澄特別コーチが、1月の就任後初めてリーグ戦をスタンドから観戦した。試合は先制しながらも大敗に終わったが「以前は不安そうな表情だったが、前向きにチャレンジする気持ちが出ていた。変わってきた感じはある」と感想を述べた。

 先発した白砂には外角低めへの制球をテーマに指導しているという。「前は一試合に2球だったが、今日は10球近く決まっていた」と成長を感じていた。

 リーグ戦の連敗は51になった。「一番伸びしろがあるのが東大。少しずつみんなを成長させて、勝利の喜びを味わってもらいたい」と熱い口調で語った。

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2013年5月4日のニュース