バレンティン今季初出場も４の０　ＷＢＣで左内転筋痛め…

セ・リーグ ヤクルト３―８巨人

（4月12日 東京Ｄ）
　今季初出場したヤクルトのバレンティンは４打数無安打１四球だった。オランダ代表として出場したＷＢＣで左内転筋を痛め、開幕から２軍で調整。「３番・右翼」で１軍に戻ってきたが快音はなかった。

　初回に高めの速球で空振り三振に倒れるなど、速球に押され気味だった。２年連続セ・リーグ本塁打王は「試合勘を取り戻すにはもう数打席かかる」と自己分析した。

　▼ヤクルト・ロマン（６回途中５失点）「踏ん張ることができなかった」

　▼ヤクルト・池山打撃コーチ（初出場で不発だったバレンティンに）「まだ１００試合以上ある。修正してくれるでしょう」