抑え乱調でチーム事情変化 上原、連投も「問題ない」

[ 2013年4月12日 12:46 ]

オリオールズ戦の7回途中から登板し、1/3回を1安打無失点のレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス2―3オリオールズ

(4月11日 ボストン)
 レッドソックスの上原が今季初の連投。オリオールズ戦で2―2の7回2死一、二塁に4番手で登板し、「何も問題ない」と自身の失点はなかったが、勝ち越し打を許した。

 前夜は直球で三振に仕留めた4番打者ジョーンズに初球のフォークボールを左翼へ二塁打され、二塁走者が生還した。続くデービスを敬遠四球とした後、ウィータースを左飛に打ち取った。

 チームは上原の体調を考えてシーズン序盤は連投をさせない方針だったが、抑えのハンラハンの乱調で事情は変わった。厳しい場面の起用が続く38歳の右腕は「精神的にばてないようにしたい」と表情を引き締めた。(共同)

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2013年4月12日のニュース