内海 「4年分の思い」打者5人ピシャリ

[ 2013年3月4日 07:13 ]

<日本・中国>2番手で登板した内海は松田(右)とタッチ

WBC1次ラウンドA組 日本5―2中国

(3月3日 ヤフオクドーム)
 09年の雪辱へ第一歩をしるした。内海(巨人)は6回から2番手で登板し、2三振を奪うなど打者5人を完璧に封じた。

 「自分の投球ができたと思う。4年分の思いで僕の成長した姿を確かめるためにマウンドに上がり、それができた」。

 前回大会では1試合のみの登板で2回2/3を1失点と不完全燃焼。2年連続セ・リーグ最多勝左腕は、不慣れな中継ぎの役割にも「こういう場面で投げるのは覚悟の上で入っている。継続してやっていきたい」と頼もしかった。

続きを表示

2013年3月4日のニュース