侍2次Rローテ再編へ 6日キューバ戦は大隣

[ 2013年3月4日 06:00 ]

<日本・中国>2番手で登板した内海は松田(右)とタッチ

WBC1次ラウンドA組 日本5―2中国

(3月3日 ヤフオクドーム)
 侍ジャパンが先発ローテーションの再編へ動きだした。6日のキューバ戦先発が予定されていた内海を2番手で6回から投入。わずか20球の調整登板だったが、左腕は「ブルペン待機は大会前に伝えられていたが、実際に投げることを言われたのは球場入りした時」と説明。前日のブラジル戦後の方針転換であることは明らかだった。代わって、キューバ戦は大隣が先発することになった。

 内海の登板変更。それは8日に始まる2次ラウンドを見据えたものだ。仮にキューバ戦に先発すると、65球以上投げた場合は中4日を空ける必要があり、8日の初戦、さらに10日の2戦目も登板できない。しかし、中国戦に3日前倒ししたことで、好調な内海を2次ラウンド初戦から投入できることになった。

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2013年3月4日のニュース