ナショナルズ 13球粘ってサヨナラ本塁打 2勝2敗のタイに持ち込む

[ 2012年10月12日 08:01 ]

カージナルス戦の9回、サヨナラ本塁打を放ったワース(28)を大喜びで迎えるナショナルズの選手たち=ナショナルズ・パーク(AP=共同)

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 ナショナルズ2―1カージナルス

(10月11日 ワシントン)
 米大リーグ、ナ・リーグの地区シリーズ第4戦は11日、ワシントンで地元ナショナルズ(東地区1位)とカージナルス(ワイルドカード)が対戦し、ナショナルズが1番ワースのサヨナラ本塁打で2―1で勝ち、対戦成績を2勝2敗にし、12日の第5戦にリーグ優勝決定シリーズ進出をかけて戦う。

 後がないナショナルズは2回、4番ラローシュのシリーズ2本目の本塁打で1点を先制したが、その後は1安打しか打てず、こう着状態が続いたが、9回に先頭のワースが13球目をたたき、左翼へ値千金のソロ本塁打を放った。

 カージナルスは1点を先制された直後の3回、四球と失策で好機をつくると、2番ベルトランの中犠飛で同点としたが、その後の好機に得点できず、ナショナルズの2本のアーチに沈んだ。

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2012年10月12日のニュース