京葉ガス 丸山―尾形の完封リレーで準決勝進出!

[ 2012年10月12日 06:00 ]

スポニチ後援 蒼龍旗争奪野球第3日 京葉ガス5―0リコー・沼津事業所

(10月11日 東京D)
 蒼龍旗争奪野球第3日は11日、東京ドームで準々決勝3試合が行われ、4強が出そろった。京葉ガスは2投手の継投による完封リレーでリコー・沼津事業所を5―0で下した。12日は準決勝、決勝が行われる。

 京葉ガスが丸山―尾形の継投で相手打線を無失点に封じた。先発の丸山は8回を1安打に抑え「初回に真っすぐを投げて“大丈夫だな”と思った」と満足そうに振り返った。きょう12日の準決勝では昨年覇者のキャプティと対戦するだけに、宮内新也監督は「チャンスを生かせるようにしたい」と意気込んだ。

 <日本航空電子工業 萱野が投打で存在感>【日本航空電子工業7-0JFEスチール・東日本製鉄所】萱野が投打で存在感を見せた。投げては8回5安打無失点で抑えた。打っても4回無死三塁から先制の中前打を放ち「(先制打は)あれで気持ちも楽になった。守りきろうと投球に集中して楽しみながら投げられた」と汗を拭った。頂点まであと2勝とし「優勝したい。あしたも投げると思うのでチームに貢献したい」と鼻息は荒かった。

 <富士電機機器制御・吹上 佐々木が逆転2点タイムリー>【富士電機機器制御・吹上4-3リコー・ロジスティクス】逆転勝ちで4強入りを決めた。1点を追う4回2死二、三塁から中前に逆転2点打を放った佐々木は「最悪でも1点。後ろにつなごうと思った」と笑みをこぼした。一塁側スタンドには応援団も駆けつける中での快勝に、蘇武丈男監督は「少しでもいい報告ができてうれしい」と胸をなで下ろしていた。

続きを表示

2012年10月12日のニュース