西武、痛すぎる1敗…3連敗で首位と1・5差

[ 2012年9月17日 21:26 ]

ソフトバンクに敗れ、ぼうぜんとする西武・渡辺監督(左端)ら

パ・リーグ 西武1―2ソフトバンク

(9月17日 ヤフーD)
 日本ハムと激しい首位争いの中、2位・西武が痛い1敗を喫した。3位・ソフトバンクとの3連戦の初戦。試合前日、渡辺監督は「これからの試合は凄く大事になってくる」と話していたが、接戦をものにできなかった。これで15日のロッテ戦から3連敗。この日のデーゲームで首位・日本ハムが勝ったため、1・5ゲーム差に広がった。ベンチで敗戦を見届けた指揮官は、厳しい表情で敵地の歓声に背を向けた。
 
 先発の岸が一発に泣いた。2回1死二塁から多村に中越え本塁打を浴びた。打線はその直後の3回、2死二塁から秋山の中前適時打で1点を返したが、その後は沈黙。相手を上回る8安打を放ったものの、ホームは遠かった。摂津に今季5敗目。指揮官は「同じプロなんだから、そんなに負けちゃだめ」と首を振り「今はうちの状態が悪い。ここで踏ん張るしかない」と語った。

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