上本弟・崇司で明大タイ勝!打撃でプロ入り猛アピール

[ 2012年9月17日 06:00 ]

東京六大学野球第2週第2日 明大7-2立大

(9月16日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。明大は阪神・上本博紀内野手(26)を兄に持つ今秋ドラフト候補の崇司内野手(4年)が、1―1の2回に勝ち越し2点適時打を放つなど、2安打2打点の活躍。チームも立大に7―2で快勝して1勝1敗のタイに戻した。第2試合は法大が東大に12―5で逆転勝ちして勝ち点を挙げた。

 明大は阪神・上本の弟、崇司が課題の打撃でプロ入りを猛アピールした。1―1の2回1死満塁から右前に勝ち越しの2点適時打を放つと、4回にも右前打。今秋からバットを短く持つスタイルに変え、2試合計7打数4安打、打率・571の大当たり。「バットコントロールがしやすくなった」と手応えを口にした。兄・博紀は早大時代にリーグ15位の通算109安打を誇るが、この日の2安打で通算51安打。「兄の凄さを感じる」と苦笑いを浮かべつつ「打率3割を目指したい」と安打量産を宣言した。

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2012年9月17日のニュース