西武 守乱で痛い連敗…渡辺監督「余分な進塁を与えている」

[ 2012年9月17日 06:00 ]

<ロ・西>2回、制球を乱した先発・山本の肩をリラックスしろともむ中島

パ・リーグ 西武2-5ロッテ

(9月16日 QVC)
 西武がまたも守乱でロッテに手痛い連敗を喫した。ローテーションの谷間で今季2度目の先発となった山本が2回、一塁けん制悪送球に暴投も重なり3点を失うなど2回4失点で降板。2番手の田中も6回、一塁けん制悪送球から失点し、渡辺監督は「ミスが得点に絡んでしまった。結果的に余分な進塁を与えている」と、リーグワーストの82失策に険しい表情だ。

 首位の日本ハムも負けたため0・5ゲーム差は変わらず。17日から3位・ソフトバンク(ヤフードーム)との3連戦に臨む指揮官は「これからの試合は凄く大事になってくる」と気を引き締めていた。

 ▼西武・山本(先発で2回4失点降板。今季初黒星)最少失点で抑えないといけない。チームに迷惑をかけて申し訳ない。

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2012年9月17日のニュース