中田レーザーも…12残塁の拙攻に栗山監督「ただ悔しい」

[ 2012年9月17日 06:00 ]

<日・ソ>9回1死二、三塁金子に左飛で三走・明石がタッチアップし本塁へ送球し捕殺する中田

パ・リーグ 日本ハム2-5ソフトバンク

(9月16日 札幌D)
 日本ハムは、決して万全ではなかったソフトバンク・武田を序盤で攻略できなかったのが響いた。

 7安打の打線は7四死球をもらいながら12残塁の拙攻。2位・西武との0・5ゲーム差を広げられなかった栗山監督は「ただ悔しいだけ。この悔しい思いをあしたにどう生かすか」と前を向いた。9回の守備では中田がタッチアップを狙った三塁走者・明石を好返球で刺し、89年の平野(西武)以来リーグ23年ぶりとなる今季18補殺目をマークしたが、逆転劇にはつながらず。指揮官は「残り15試合、全部勝つつもりでやる」と切り替えを強調していた。

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2012年9月17日のニュース