新井良 初のサヨナラ弾!3三振で開き直りのフルスイング

[ 2012年9月2日 21:50 ]

サヨナラ2ランを放ち、大喜びで三塁に向かう阪神・新井良

セ・リーグ 阪神3―1広島

(9月2日 甲子園)
 阪神は2日、新井良が延長11回にプロ初のサヨナラ本塁打。引き分け間近の場面で劇的な一発が飛び出した。

 プロ初登板で初先発となった高卒ルーキーの歳内が5回1失点と好投し、1―1のまま試合は延長戦へ。試合時間が3時間30分を超えた11回1死一塁で4番・新井良が初球の外角直球を右翼席最前列へ叩きこんだ。

 この日4打席で3三振と当たっていなかったが「こうなったらもう1個三振してもいいや」と開き直りのフルスイングが最高の結果を呼んだ。本塁打を確認すると、右手を高く上げて満面の笑みでダイヤモンドを一周。「ホームランって分かってはしゃいじゃいました」とお立ち台でまた笑顔を浮かべた。

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2012年9月2日のニュース