苦悩の3年間「原監督はずっと見ていてくれた」…大田恩師も感無量

[ 2012年9月2日 09:38 ]

<巨・D>5回1死二、三塁で適時二塁打を打った巨人・大田
Photo By スポニチ

セ・リーグ 巨人9-1DeNA

(9月1日 東京D)
 今季初スタメンの巨人・大田が決勝打を含む3安打3打点。4年目の大爆発に、母校・東海大相模の門馬敬治監督(42)は「諦めない気持ちが結果につながった」と話した。

  ×  ×  ×  

――大田が今季初スタメンで3安打3打点の活躍です。

 「原監督は、ずっと見ていてくれた。その中であいつを信じてきたし、泰示自身も諦めてこなかった。それが、この日につながったと思う」

 ――プロ4年目に懸ける気持ちは強かったと思うが。

 「最後に連絡があったのは開幕前。“今年は勝負懸けてやります”と言っていた。苦しんでいる時期が多くてその時期はやっぱりオフに会っても、何かそういう雰囲気を感じた」

 ――これが弾みになれば。

 「泰示らしく豪快に、というのは願い続けていたが、今の中で求められているものもある。丸刈り、これはずっと続けてもらいたいですよね。がむしゃらにいってもらいたい、高校時代みたいに」

続きを表示

この記事のフォト

2012年9月2日のニュース