イチロー ジャイアンツとの興味深い結びつき「再び獲りにいっても驚きない」

[ 2012年8月20日 07:41 ]

<ヤンキース・レッドソックス>5回1死、中前打を放ったヤンキース・イチロー

ア・リーグ ヤンキース1―4レッドソックス

(8月19日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチロー外野手(38)の市場価値が高騰している。米FOXスポーツは18日(日本時間19日)、「7月31日のトレード期限前、ジャイアンツは(マリナーズに在籍した)イチローを獲りに本気で動いていた」と報じた。

 ヤ軍以外の球団名が明らかになるのは初めて。同スポーツは今オフの去就についても触れ、契約が切れるヤ軍を退団し、FAとなった場合には再び獲得に動く可能性を報じた。

 興味深い結びつきもある。来季も指揮を執るジ軍のブルース・ボウチー監督の代理人はイチローが契約しているトニー・アタナシオ氏。また指揮官は01年から06年までマリナーズと同じキャンプ地を使用するパドレスを率いていたため、「2人は親しい仲。イチローを再び獲りにいっても驚きはない」と説明した。

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2012年8月20日のニュース