天理 2年生4番は歯が立たず「いつ代えられてもおかしくなかった」

[ 2012年8月20日 15:07 ]

準々決勝で敗退し、グラウンドに向かってあいさつする天理ナイン

第94回全国高校野球選手権大会第12日準々決勝 天理1―8大阪桐蔭

(8月20日 甲子園)
 天理の4番を任された2年生の古田は藤浪の前に歯が立たず、3打席無安打の後にベンチへ下げられた。

 「結果が出ていないので、いつ代えられてもおかしくなかった。球は見えていたけど、気持ちが焦ってしまった」と目を真っ赤にした。

 初戦からノーヒットに終わった。「全国(大会)では自分の力を発揮できなかった。結果を出せる4番になって、来年帰ってきたい」と声を絞り出した。

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2012年8月20日のニュース