流れ変わった拙守…堂林、両リーグワースト２５失策

＜巨・広＞５回１死、巨人・長野の打球をファンブルする広島・堂林

セ・リーグ 広島３―４巨人

（8月19日 東京Ｄ）
　広島・堂林の拙守で試合の流れを失った。

　３―１の５回１死から長野のゴロをファンブルして出塁を許すと、２死二塁の場面でも坂本の打球を後逸して生還を許した。結果としてこの回に同点とされ「僕のミス」と険しい表情だった。両リーグでワーストの２５失策。初回に３試合ぶりの安打となる適時打を放ったが、全て水の泡となった。巨人戦６連敗（１分け挟む）となった野村監督は「こっちも期待して使っている選手。何とか取り返してほしかった」と残念がった。