田沢　好投も「立場上、いつ落ちるか分からない」

レンジャーズ戦の８回から２番手で登板し、２回１失点のレッドソックス・田沢

　レッドソックスの田沢がダメ押し点を呼んだ。６―１の８回に登板すると、キンスラー、ヤング、ハミルトンと１５０キロ超の速球で押して三者凡退。その裏に味方打線が３点を挙げた。

　９回にＡ・ベルトレにソロを許したが、２回を投げ切った。「良い打者がそろっているので、一球一球しっかり投げることを考えた」と言う。スライダーを打たれた一発には悔しさをにじませ「立場上、いつ落ちるか分からない。毎回毎回、しっかりやらないと」と気を引き締めていた。（共同）