岩隈 味方のミスに泣き3敗目も「つかめている感じはある」

[ 2012年8月7日 06:00 ]

<ヤンキース・マリナーズ>5回、死球で出塁したイチロー(右)を一塁に背負い投球するマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ2―6ヤンキース

(8月5日 ニューヨーク)
 マリナーズの岩隈は5回を7安打4失点(自責点3)で3敗目を喫した。「我慢の投球を心掛けた」と味方を責めはしなかったが、守備のミスに泣かされた。

 1―0の初回1死二、三塁で打ち取ったゴロが二塁手の緩慢な守備で適時打となり同点。2回2死二塁では一塁手のトンネルで勝ち越された。それでも5回1失点だった7月の対戦に続き、ヤンキース打線に大量点は許さず、イチローも2打数無安打(1死球)に抑えた。エリク・ウェッジ監督は「タフな相手の試合で勝つチャンスを与えてくれた」と評価。初先発から6試合を経た岩隈は「(手応えを)つかめている感じはある」と話した。

続きを表示

2012年8月7日のニュース