中日 逆転で3連勝!山井&森野の同級生コンビが活躍

[ 2012年7月26日 21:15 ]

5回中日1死二、三塁、代打堂上剛が右前に同点打を放つ

セ・リーグ 中日4-1阪神

(7月26日 ナゴヤD)
 中日が逆転で3連勝とした。先制された直後の5回1死一、二塁で代打・堂上剛が右前適時打を放ち同点。6回には先頭の和田の中越え二塁打などで1死一、三塁とし、森野の右前打で勝ち越し。8回には谷繁の2号2ランで突き放した。

 投げては先発・ソトの後を受けた2番手の山井が6、7回をきっちり封じ3勝目をマークした。登板して、6回を抑えた後に森野のタイムリーが出て勝ち投手の権利を得た山井は、お立ち台で並んだ同じ1978年生まれの森野に対し「同級生なのでやってくれると思った」と感謝。森野も「とにかく点が入ってくれてよかった」と笑顔を見せた。

 今季のナゴヤドームでの阪神戦は8試合で負けなし。27日からは、今季3勝7敗1分と相性の良くないヤクルト戦。だが、ナゴヤドームでの3連戦とあり高木監督は「東京に乗り込む前になんとかいい形で行きたい」と語っていた。

 阪神は拙守が響き、引き分けを挟み5連敗。

 ▽谷繁(中日)通算3千塁打 26日の阪神14回戦(ナゴヤドーム)の8回に本塁打を放って達成。プロ野球50人目。初の塁打は横浜時代の89年4月11日の広島戦。

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