Aロッド骨折…イチロー、ジーターと1、2番も

[ 2012年7月26日 06:00 ]

マリナーズ戦の8回、死球を受けるヤンキースのロドリゲス

ア・リーグ ヤンキース2-4マリナーズ

(7月24日 シアトル)
 控えも受け入れたヤンキースのイチローだが、緊急事態により、今後は上位を打つ可能性も出てきた。この日のマ軍戦で8回に左手首に死球を受けて負傷交代したロドリゲスが精密検査で骨折が判明。1カ月以上の長期離脱は確実で、主砲は「ショックだ」と話して球場を去った。

 ジョー・ジラルディ監督は「現時点で具体的にどうするかは分からない」と明言を避けたが、昨季41本塁打のグランダーソンを2番から中軸に上げ、イチローがジーターと1、2番を組む可能性はある。テシェイラも「こうなると、イチローの加入が本当に大きい」と期待を寄せた。

 地区首位を快走し2位オリオールズとは7ゲーム差あるが、主将のジーターも「ほかの選手たちが頑張って何とかしなくてはならない。大きなチャレンジだ」とチーム一丸で戦うことを強調した。

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