藤浪 7四死球に初失点も毎回の13K「優勝しないと借り返したことにならん」

[ 2012年7月26日 16:47 ]

 第94回全国高校野球選手権大阪大会は26日、準々決勝が行われ、春のセンバツ優勝の大阪桐蔭が、昨夏の代表校・東大阪大柏原を7―2で倒し、4強に進出した。

 プロ注目右腕、大阪桐蔭の藤浪は先発で投げ、今夏初失点に加え7四死球を与えたのの、毎回の13三振を奪い、5安打2失点で完投した。

 「カットボールでカバーした」と制球難ながら2失点で終えた投球内容を振り返った藤浪。「(昨夏大阪大会決勝で負けた)柏原にはリベンジしたけど、優勝しないと借りを返したことにはならない」と気の緩みはなかった。

 5回戦でPL学園に競り勝った大体大浪商は桜宮に6―1で快勝。近大付、履正社がそれぞれ勝ち、4強が決まった。

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2012年7月26日のニュース