松井3年ぶり3戦連続欠場 巻き返しへ「これから」

[ 2012年7月10日 06:00 ]

<インディアンス・レイズ>9回、ベンチで代打の準備をするレイズ・松井

ア・リーグ レイズ7―6インディアンス

(7月8日 クリーブランド)
 左太腿裏を痛めているレイズ・松井は、3年ぶりの3試合連続欠場で前半戦を終えた。5月29日にメジャー昇格して、出場27試合で打率・175、2本塁打、7打点にとどまり、「まだ半分ちょっとしか終わってないし、まだまだこれから」と後半戦の巻き返しを誓った。

 ジョー・マドン監督も「体は動いてる。(今は)ヒットを打つことよりも重要だよ」と話し、後半戦に期待する役割として外野手を一番に挙げ、代打、控えのDHと続けた。ただ今後、チームはプレーオフ進出をにらんで戦力の再分析、再編成をしていくだけに、松井も成績が求められ、「技術的にしっかりしたものをつかみたい。自分のバッティングができれば、いい結果がついてくる」と逃げ場のない覚悟を口にした。

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2012年7月10日のニュース