右肩違和感回復の宮国 15日、中日戦で先発復帰へ

[ 2012年7月10日 06:00 ]

 右肩の違和感で戦列を離れていた巨人の宮国が15日中日戦(ナゴヤドーム)で先発復帰することが決まった。10日の広島戦(京セラドーム)から9連戦で前半戦を終えるが、川口投手総合コーチは「宮国に関しては1試合投げてみて後半戦に。楽しみだね。プラスですよ」と期待した。

 宮国は5月16日のオリックス戦(東京ドーム)で右肩の違和感を訴え、翌17日に出場選手登録を抹消。リハビリを経て、実戦3試合目となった8日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(袖ケ浦)で5回1失点と好投し、復帰にGOサインが出た。原監督も「オールスター前に存在感を見せてほしい」と期待を寄せる20歳右腕。今季6試合で完封含む2勝0敗、防御率1・34の若武者が加わり、首位固めを盤石のものとする。

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2012年7月10日のニュース