メジャー最多122球熱投実った ダル“因縁の地”で2ケタ王手

[ 2012年6月21日 11:00 ]

パドレス戦の7回、クエンティンを併殺打に仕留め、ガッツポーズをするレンジャーズのダルビッシュ
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インターリーグ レンジャーズ4―2パドレス

(6月20日 サンディエゴ)
 レンジャーズのダルビッシュが20日、サンディエゴで行われたインターリーグのパドレス戦に先発し、8回2失点の好投でリーグトップに並ぶ9勝目を挙げた。

 メジャー最多となる122球の熱投が実り、敵地での連敗は4でストップ。2回、投手に2点適時打を浴びて失点したが、中盤からツーシームが決まり3回以降は2安打に抑えた。09年のWBC2次ラウンドで韓国を相手に敗戦投手となった“因縁の地”で節目の10勝に王手。打っては3回、150キロ近い速球にバットを折りながら右前に運び、メジャー初打席で初安打を記録。塁上では笑顔もこぼれた。

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