30センチに大きく成長 日本ハムナインも拝む「金魚ちゃん」

[ 2012年6月21日 14:47 ]

自らの成長を祈願して「金魚ちゃん」を拝む日本ハムの新人、上沢(左)と近藤

 日本ハム2軍施設がある千葉・鎌ケ谷のファイターズスタジアムに、新たなパワースポットが出現した。

 球場正面入り口のロビー左にある水槽がそのポイントで「選手の間でも話題になっているようですね」と球団関係者。水槽には全長約30センチの巨大金魚が優雅に泳いでいる。和金という種類で、その名もずばり「金魚ちゃん」。3年ほど前に3センチほどの7、8匹がファンからプレゼントされたうち、1匹だけが長生き。10倍近い大きさに育った。「ライバルに勝ち、大きく成長する」という金魚ちゃんにあやかって、今では日本ハムナインだけでなく、対戦相手の選手も水槽に手を合わせることがあるという。

 2軍マスコットのカビーのペットとしてファンの間でも有名で、過去に製作された「金魚ちゃんTシャツ」は即日完売するほどの人気ぶりだ。7月14日からは同球場で「鎌ケ谷フェスティバル」が開催されるが、球団では金魚ちゃんのファンお披露目とともに新たな「金魚ちゃんグッズ」の製作も検討中。ファンならずとも拝んでおきたいところだ。

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