青木 4試合連続ヒット「欲を言えばもう1本」

[ 2012年6月10日 09:53 ]

パドレス戦の1回、右前打で出塁後、二盗を決めるブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ2―5パドレス

(6月9日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は9日、ミルウォーキーでのパドレス戦に「2番・右翼」で出場し、5打数1安打、1盗塁だった。内容は右前打、三ゴロ、投ゴロ、二飛、左飛で、打率2割9分7厘。チームは2―5で負けた。

 7試合連続で先発出場した青木は1回、対戦経験のある右腕の160キロ近い速球を「一点張り」と初球打ち。詰まりながらも右前打となり、「いいところに落ちてくれた」と笑った。盗塁と暴投で三進し、後続の適時打で先制の得点を挙げた。

 これで4試合連続安打となったが、青木は残りの4打席で好機をつくれなかったことを悔やみ、「欲を言えば、もう1本(安打)か四球で出塁したかった」。「出塁していれば流れも変わったはず」と敗戦の責任を感じていた。

続きを表示

2012年6月10日のニュース